2018-03-14 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
具体的には、昨年八月に、政府横断的な取組を推進するEBPM推進委員会を立ち上げたほか、今年度の秋のレビューにおいて、EBPMの観点から、試行的な公開検証を実施をいたしました。この四月以降も、新年度以降も、各府省においてEBPMの推進を担う審議官を新設するなど、各府省において、証拠に基づく政策立案の推進と定着に向けた各般の取組を着実に進めてまいりたいと考えております。
具体的には、昨年八月に、政府横断的な取組を推進するEBPM推進委員会を立ち上げたほか、今年度の秋のレビューにおいて、EBPMの観点から、試行的な公開検証を実施をいたしました。この四月以降も、新年度以降も、各府省においてEBPMの推進を担う審議官を新設するなど、各府省において、証拠に基づく政策立案の推進と定着に向けた各般の取組を着実に進めてまいりたいと考えております。
加えて、毎年末の政府予算編成の前に行政改革推進会議のもとで行う秋の年次公開検証、これらの結果によりまして、各年度の概算要求額から、これまでに累計で約八千億円を超える減を立ててございます。
秋の年次公開検証、いわゆる秋のレビューにおいては、事業成果の適切な評価の観点、効果を最大化できる指定のあり方などについて指摘を受けております。
実際にやっぱり現場のいろいろな話を聞かせていただきますと、まだまだ啓蒙普及が行き届いていないところもありますし、同時に、新しい技術を使えば本当に命を失わず、そしてけがをされずに済むという事例があると思いますので、是非この公開検証実験を進めていただきたいと思います。
御指摘のような公開検証実験に対する国土交通省の後援につきましても、その内容を確認の上、このような基準に基づき適切に対応してまいりたいと考えております。
例えば、去年十一月の秋のレビューでは、外部有識者による事業の公開検証を実施して、概算要求時からの削減額は約一千億円となりました。また、基金について、国の補助金などで公益法人に造成された百七十四基金全てにおいて再点検を実施をいたしました。その結果、昨年十月以降、新たに三千億円を超える国庫返納を確保したという次第でございます。
そして、秋のレビューによる事業の公開検証の実施など、従来の取組に更に改善を加えましてより効果的な取組を実施をしていったと、このように確信をしているところであります。
それともう一つは、今話題になっている、秋のレビューによって事業の公開検証の実施を行いました。そして、この行政事業レビューの画期的なところは、各府省がみずから事業を見直してPDCAサイクルを回すということだと思うんです。ですから、予算の削減ありきではなくて、削減することだけが目的ではなくて、事業内容の改善というところに主眼を置いて議論を行ったところであります。
ちょっと追加して近藤局長に聞きたいのですが、この一元化懇のを見ておりますと、情報の公開というのを改めて第三項目に挙げまして、しきりに情報公開、検証、こう言っておりますが、共済制度の中で何か情報を隠しているところがあるのですか。何でこんなに情報公開を強調するのか、ちょっとお聞かせください。